セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

資生堂パーラーのチーズケーキ、季節限定さくら、レモン、マロン、いちご

2023年1月15日 更新 2015年10月公開

資生堂パーラー春のチーズケーキ、さくら

資生堂パーラーのチーズケーキは、濃厚でチーズ感たっぷり。もらって嬉しいチーズケーキのひとつです。なかでも、その季節にしか販売されない、季節限定のチーズケーキはプレゼントや手みやげにぴったり。

春は「さくら」、夏は「レモン」、秋は「マロン」、冬は「いちご」味が出ます。

通年販売の「プレーン」と、季節限定の「さくら」「レモン」「マロン」「いちご」をご紹介します。パッケージはほぼ旧デザインだったりしますが、懐かしんで見てくださいね。

■■■目次■■■

【1】定番のチーズケーキ「プレーン」

【2】春の「さくら」

【3】夏の「レモン」

【4】秋の「マロン」

【5】冬の「いちご」

【MEMO】資生堂パーラーとは

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定番のチーズケーキ「プレーン」

資生堂パーラーチーズケーキ

これが通年販売されている定番のチーズケーキ。以前はブルーのパッケージでしたが、今はカジュアルなデザインになっています。

資生堂パーラー チーズケーキ(プレーン)

箱を開けると、トレーにのった個包装のチーズケーキ。3個入りからあります。

資生堂パーラー チーズケーキ個包装

賞味期限は製造より60日。

資生堂チーズケーキの中身

袋から出すと、透明なケースに納まっています。デンマーク産のクリームチーズを北海道産の小麦を使ったビスキュイで包んで焼いたチーズケーキです。

資生堂パーラーチーズケーキの内側

裏側を見ると、チーズが詰まっている様子がよくわかりますね。

資生堂パーラー チーズケーキ 断面

これが濃厚な味わいで、小さいながらも満足感は大きく贅沢な味わい。紅茶やコーヒーはもちろん、ワインにも合います。

3個入りはプチギフトとして、6個入り以上は手みやげにいいですね。9個、12個、15個入りとあります。

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春の「さくら」

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら

春限定の「さくら(チェリーブロッサム)」(2018年)です。パッケージイラストが素敵ですよね。

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら 箱の裏面

イラストは裏側にも描かれています。原材料もしっかりチェック。

チーズ、小麦粉、砂糖、バター、乳等を主要原料とする食品、水あめ、サクラペースト、液鶏卵、食塩、香料、安定剤(ローカスト)、着色料(コチニール、赤キャベツ)、酸味料、(原材料の一部にゼラチンを含む) 。

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら味 チェリーブロッサム

個包装のパッケージイラストも桜です。

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら 中箱

箱の内側には、資生堂パーラーの歴史が紹介されています。2017年に引き続き「いいご縁、これからも」。

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら味

表面の見た目はプレーンとかわりませんが、さくらの花由来のペーストがビスキュイにも中のクリームチーズにも入っているのかな。

資生堂パーラー 春のチーズケーキ さくら味

中のチーズはほんのり桜色。さくらの風味もわずかながら感じられました。紅茶はもちろん、ほうじ茶やお煎茶ともあいますね。

季節限定のチーズケーキは、うっかりすると売り切れていたり販売終了になってしまいますが、少し待てば次のシーズンのチースケーキが出てくるので大丈夫。

夏のレモンもいいですよね。

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夏の「レモン」

資生堂パーラー夏のチーズケーキ、レモン

夏限定販売のレモン(2017年)です。

資生堂パーラー夏限定チーズケーキレモン

季節限定ものは毎回、パッケージイラストがかわるので、それも楽しみのひとつです。

資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモン

1928年の資生堂アイスクリームパーラーの店内写真をもとに、昭和初期のモガ(モダンガール)をイメージして描かれたイラスト。飲んでいるのはレモンのクリームソーダのようです。

2013年の資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモンパッケージ

ちなみに、2013年のチーズケーキ(レモン)のパッケージはこれ。デザインが少し違いますよね。その下のブルーのパッケージが、以前の定番チーズケーキ(プレーン)です。

レモンチーズケーキの中身

個包装もレモンがあしらわれたレトロモダンなデザイン。

資生堂パーラーチーズケーキレモン3個入り

3個入り。賞味期限は製造より60日。

資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモン 内箱の底の印刷

箱の内側には、資生堂パーラーの歴史が紹介されています。1902年に東京・銀座に誕生して、2017年で115周年。「115(いいご)縁、これからも」として、当時の建物や店内の写真が紹介されています。

資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモン

外側のビスキュイ生地にレモンピール、内側のクリームチーズにはレモンペーストが入っているそう。

資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモン

プレーンと同じような色合いですね。

資生堂パーラー 夏のチーズケーキ レモン 断面

レモンの酸味がきいたさっぱりとした爽やかなチーズケーキ。冷やして食べても美味しいです。紅茶とよく合います。

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秋の「マロン」

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン

チーズケーキ(マロン)2015

2015年秋に販売されていたマロンチーズケーキです。

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン 2015パッケージ

栗の木の下の少女のクラシカルなイラスト。

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン

リニューアル前のパッケージです。今は透明なパッケージになっていますが、以前はこんな感じだったんです。

資生堂パーラーチーズケーキ(マロン)3個入り

3個入り。賞味期限は製造より60日。

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン

紙のパッケージもかわいくて好きでした。

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン

毬栗のイガを開くように(ちょっと違うか…)、包みを解くと、お馴染みの形、正四角錐台のチーズケーキ。そしてほんのり香ばしい焼き栗の香り。

資生堂パーラー 秋のチーズケーキ マロン

外はしっとりサクサクのマロンペースト入りのビスキュイ、なかはクリームチーズに渋皮マロンソースを加えたクリームが入っています。

濃厚。チーズの酸味を含んだ栗の甘みがねっとりと口のなかでとろけます。栗とチーズが合体した不思議な美味しさ。これは大人のチーズケーキですね。お子様にはもったいない!

軽く温めても美味しくいただけます。紅茶でも飲みながら、ゆっくりと味わいたいおしゃれなチーズケーキでした。

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冬の「いちご」

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご

2022年の冬のチーズケーキ「いちご」です。

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご パッケージ

いちごやいちごスイーツがいっぱいの華やかなパッケージ。ピンクと黒だから、おとなっぽいかわいさです。

資生堂パーラー冬のチーズケーキいちご パッケージ 裏

裏側には、栄養成分も表示されています。1個あたり、エネルギー107kcal、たんぱく質1.4g、脂質6.6g、炭水化物10.3g、食塩相当量0.1g。

資生堂パーラー冬のチーズケーキいちご パッケージ

個包装のパッケージは、苺が丸く並んでお花のようなデザインです。

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご 箱底 説明書き

箱のトレーには、冬のチーズケーキ(いちご)についての紹介。

いちごのペーストと練乳を加えた濃厚なデンマーク産のクリームチーズを、国産小麦粉を使ったいちごの香りのビスキュイで包み、焼き上げているとか。

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご

裏側まで、いちごのクリームチーズが詰まっていますね。春のさくらと色合いが似てるけれど、こっちのほうが少しだけ濃いかも。

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご 断面

甘酸っぱいいちごの風味と優しい甘さのミルク感がちょうどいい。温かなミルクティーを飲みながらだと、なおいいですね。

季節のチーズケーキの中では、一番好きな味かもしれません。

いや、さくらも好きだし、レモンもいいか……。

資生堂パーラー 冬のチーズケーキいちご

1個で大満足の資生堂パーラーのチーズケーキ。季節ごとに楽しんでいきましょう。

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資生堂パーラー

資生堂パーラーは、東京・銀座8丁目(当時は出雲町1番地)の資生堂調剤薬局の中にソーダ水やアイスクリームの製造・販売をするソーダファウンテンとして1902年に誕生。1928年から本格的にレストランを開業し、西洋料理の草分け的存在として注目を浴びます。

1932年頃「花椿ビスケット」を発売。その後チーズケーキやビスキュイ、レストランの味が気軽に楽しめるカレーやスープなどのレトルト食品が生まれます。

2001年、創業の地に東京銀座資生堂ビルがオープン。1階に資生堂パーラー銀座本店ショップ、3階にカフェ、店舗、4、5階にレストランがあります。ちなみに10階はモダンイタリアン「ファロ資生堂」、11階がバー「エス」、地下1階は資生堂ギャラリー。

資生堂パーラー公式サイト

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