セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

エノテカのテイスティングスタイルが素敵

2019年11月23日 更新 2009年 公開

エノテカ広尾本店

ワインショップエノテカ広尾本店は、ワインを選ぶのに最適なお店。訪問したのは2009年で、ほぼ10年前! ですが、ショップ併設のバーでテイスティングできる居心地よさは変わらないよう。今とは若干違うかもしれませんが、当時の店内の様子をご紹介しますね。

■■■目次■■■

【1】広尾駅から徒歩2~3分、有栖川宮記念公園のそば。

【2】ワイングッズやグルメ食材も充実。

【3】セルフサービスのテイスティングサーバーがすごい。

【4】スペインワインコーナーをチェック!

【5】まるでワイン博物館のようなライブラリースペース

【6】併設のバーでゆっくりと試飲ができる

【memo】エノテカの実店舗とオンラインショップ

■■■■■■■■

※当記事は、アフィリエイトプログラムを利用しています。

スポンサーリンク

広尾駅から徒歩2~3分、有栖川宮記念公園のそば。

地下鉄日比谷線の広尾駅の有栖川記念公園方面の出口を出て、角に三菱東京UFJ銀行のある道を公園の方向に歩きます。最初の左に折れる道を入り、道なりに3~4軒分歩くと、アリスガワウエストビルが見えてきます。

▲ ワインショップエノテカ 広尾本店(東京都港区南麻布5-14-15 アリスガワウエスト1F)

広尾 エノテカ

そのビルがエノテカ本社で、1階がワインショップになっています。ビルの前にある大きなワインボトルが目印です。

エノテカ店内

入り口はおすすめ商品を書き出した黒板が立てかけられ、おしゃれなレストランのような佇まい。中に入ると、広々とした店内にワインが並び、奥にはバーカウンターも見えます。すぐ目に入るのは、カゴに入ったセール中のデイリーワイン。

お買い得コーナー

1,000円台のものがいろいろありますよ。スペインワイン「TUMANS」もありました。

■■■↑目次に戻る↑■■■

ワイングッズやグルメ食材も充実。

グルメ食材チーズコーナー

ワインだけじゃありません。ワイングッズやワインのおつまみになるような食材も充実しています。

グルメ食材 野菜の瓶詰め

チーズやハム、ドライフルーツ、ナッツなどの他、野菜の瓶詰めやオリーブオイルなども。

■■■↑目次に戻る↑■■■

セルフサービスのテイスティングサーバーがすごい。

冷蔵ケースの隣には、見慣れない自動販売機のようなものがありました。なんでしょう。近寄ってみると、ワインボトルが逆さにセットしてあって、その下には小さなレバー。ひょっとして、これ試飲できるの?

ワインテイスティングマシン

店員さんに伺うと、「どうぞ、どうぞ」とテイスティングサーバーの操作方法を説明してくださいました。ワインはおすすめのものが6本入っています。開栓していますが、ガスで栓をする形になっているので、酸化することはありません。希望のものを選ぶと、テイスティング1杯分だけ出てきます。

テイスティング

試飲用のコップ、ナプキン、試飲後のワインを捨てるクラッシャーなどがコンパクトにセットされていて、自分で好きに試飲できるんです。いいですね。

常連さんは、まっすぐにこちらのコーナーにこられて、ぱぱっと試飲してお好みのワインを買っていかれるそうですよ。

■■■↑目次に戻る↑■■■

スペインワインコーナーをチェック!

スペインワインの棚

エノテカは、フランスワイン(特にボルドー)を得意とするワインショップですが、もちろんスペインワインもあります。

スペインワイン

この棚の中でのおすすめは「マルケス・デ・ムリエタ」。伝統的なリオハスタイルでありながら、モダンな哲学&技術によって、豊かな果実味とバランスのよい酸味をもつワインに仕上がっているとか。コストパフォーマンスも高く、ワインを飲み慣れた方におすすめたい1本だそうです。

エテーナ

人気の「エナーテ」もありました。

■■■↑目次に戻る↑■■■

まるでワイン博物館のようなライブラリースペース。

フランスワイン

お店の奥の一角は、希少ワインを取りそろえたライブラリースペース。

マグナムボトル

ボルドーグラン・ヴァンのオールドヴィンテージやビッグフォーマットなど、エノテカならではのコレクションが並んでいます。まるでワイン博物館のようで、見ているだけでも飽きません。

シャトーマルゴーの道具の展示

ワイン造りに使われたシャトー・マルゴーの古い道具も展示されていました。

■■■↑目次に戻る↑■■■

併設のバーでゆっくりと試飲ができる

店内のバー

バーもあります。ここでは、おすすめのワイン(20種類程度)がグラスで飲めるほか、お店で購入したワインをその場で味わうことができます。(抜栓料1,000円)そのとき、ちょっとしたおつまみがあるといいですよね。

バーのカウンター

大丈夫。ちゃんと生ハム、ソーセージ、チーズ、ドライフルーツ、オリーブなどが用意されています。いずれも1,000円前後。スタンディングでもいいですし、ゆっくりと味わいたいときは、テーブル席での飲食も可能です。

テラスに向いたソファー席

その場所があまりに素敵なので、わたしも一杯いただくことにしました。

シャンパーニュ

セレクトしたのは「ROEDERER ESTATE BRUT (ロデレール・エステート ブリュット)」。シャンパーニュの名門「ルイ・ロデレール」がカリフォルニアで手がけたシャルドネ種主体のスパークリングワインです。グラスに、銘柄のカードをつけてくれます。おつまみは「焼き野菜のマリネ」をお願いしました。

テーブル席

革のソファーに腰をかけて、中庭のオリーブを眺めながらいただきましょう。

シャンパーニュをテラス席で

「ROEDERER ESTATE BRUT (ロデレール・エステート ブリュット)」 は、洋梨のようなフルーティさにナッツ系の香りをふくみ、こっくりまろやか。全体のバランスがよく、「焼き野菜のマリネ」ともうまくマッチしました。

焼き野菜のマリネのせタパス

この「焼き野菜のマリネ」は、お店で販売している「焼きミックス野菜のオリーブオイル漬け」と「セミドライトマトのオイル漬け」を混ぜ合わせたものだそうです。ハーブのきいたオイルがしっかりと染みこんで、瓶詰めとは思えないおいしさ。グリルで焼いた香ばしさがちゃんと残っているので、これが1瓶あれば、肉・魚料理の付け合わせや、パスタやサラダにも重宝しそうです。

ここのテラス席は、本当に心地いいですね。天気のいい日には、庭にもテーブルが並ぶそうで、外でも飲食ができます。近隣にはたくさんのカフェ&レストランがありますが、昼間からワインを味わうなら、ここはちょっとした穴場だと言えるでしょう。

店内のポップ

というわけで、ワインショップエノテカ広尾店は、ワインを買うだけではなく、気軽に試飲できて、情報が得られ、楽しめる場所でもありました。ワイン初心者からベテランまで、目的に応じて気持ちよく買い物ができます。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

■■■↑目次に戻る↑■■■

スポンサーリンク

【MEMO】エノテカの実店舗とオンラインショップ

エノテカ株式会社(ENOTECA CO.,LTD)は、1988年設立のワイン専門商社。ワインショップ店舗の運営や通信販売、カフェの経営を行っています。アサヒグループで、卸売業の他、国内・海外でワインショップを展開しています。

取り扱っているワインは、フランスを中心に、イタリア、スペイン、ポルトガル、チリ、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、南アフリカなどから、2,000種類以上。サイトは毎日更新、常に新しいワインを紹介しています。

自社輸入・自社直販のため、仲介コストがかからず、輸送から保管、配送まで管理できる利点を生かし、高品質なワインを提供しています。

■お店独自の企画が面白いワインショップ「エノテカ」

ワインショップエノテカは、ワインの愉しみ方を提案してくれる新しいスタイルのワイン屋さん。全店一斉のイベントもあるし、各店舗が地域の特性を生かして企画されるものもあります。テーマを絞ったテイスティング会やおすすめワインセールなどが、各店舗で独自に開催されています。

■早くて便利なエノテカ・オンライン

ネットショップは各店舗のひとつという位置づけだそうです。実店舗に行けなくても、ネットで購入、おうちでテイスティングも楽しいです。ネット独自の企画も盛りだくさんです。お急ぎでないなら、配送料無料や特別割引などのキャンペーンをねらって注文するといいでしょう。 ネットからは、最短で翌日配達も可能です。

【エノテカ関連レポート】

ワインを贈るならエノテカで

■■■↑目次に戻る↑■■■

スポンサーリンク

スポンサーリンク