セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ベルメゾンのFOOVER厳選ワインセットを飲み比べ

更新 2018年6月 公開

白ワインを冷やす

おうちで女子会、鍋パーティー、仲間を呼んでのBBQ。ワインを用意したいけど、何をどう選んだらいいんだろう。そんなときは千趣会ベルメゾンにおまかせです。

え?!あのベルメゾン?

そう。ベルメゾンでは酒・アルコールも扱っていて、グルメ好きに人気のグルメスタジオFOOVER(フーバー)を運営している関係で、ワイン選びも頼りになるんです。

2018年6月中旬、FOOVER厳選のワイン飲み比べミニレッスンで試飲してきましたのでご紹介しますね。

■■■目次■■■

【1】グルメスタジオFOOVER(フーバー)とは

【2】アルカンのターブル・トートでミニレッスン

【3】FOOVER厳選ワインセットを飲み比べ

【4】ベルメゾンからワインを買う

【MEMO】ワインを楽しむためのコツ

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グルメスタジオFOOVER(フーバー)とは

その前に、FOOVER(フーバー)って何?って思いませんでしたか。

「FOOVER」は、FOOD LOVER(食いしん坊)の略で、「グルメスタジオ FOOVER」は、グルメや料理好きの方向けに、千趣会が立ち上げた新しい食のスポットなんです。

2017年11月に、大阪の『BELLE MAISON LIFESTYLING(ベルメゾンライフスタイリング)堀江』内に併設する形でオープンしました。

グルメスタジオフーバーのちらし

6月の予定表を見せてもらいましたが、人気店(和・洋・中、スイーツ、パン)の料理教室のほか、ワイン、チーズ、コーヒーなどのレッスンがあって、食いしん坊にはたまらない内容です。

西洋食材の輸入商社アルカンとパートナーシップを結んでの運営なので、飲食業界とのネットワークが活かされているのでしょうね。すでに予約の取れない料理教室として人気なのだそうですよ。

入会金・年会費は不要で、会員登録だけで予約できる手軽さも魅力なのかもしれません。

東京での展開も検討されているということなので、期待したいところです。

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アルカンのターブル・トートでミニレッスン

さて、今回のFOOVER厳選ワイン飲み比べミニレッスンは、東京・日本橋のアルカンのレンタルスペース「ターブル・トート」で行われました。

アルカンのレンタルスペース

広いキッチン&ダイニングがあって、料理教室やセミナー、撮影などに利用されているようです。

アルカンの商品

壁面には、アルカンが扱っている食品やワイン。

アルカンは日本で初めてフレッシュのフォアグラやトリュフ、キャビアなどを輸入した西洋料理食材を供給するパイオニアで、食材や調味料、ワインなどを国内外の高級レストランに提供しているんですね。

フランスやイタリアのものが多く、一般消費者になじみのあるものとしては、Kiriのクリームチーズやevianのミネラルウォーターでしょうか。

試飲会のテーブル

今回は12名程度の飲み比べミニレッスン。講師はシニアソムリエの伊藤啓介氏です。イタリアとフランスのワインを飲み比べながら、ワインとの接し方、楽しみ方をレクチャーしてくれました。

ワイン飲み比べのミニレッスン

伊藤ソムリエいわく「ワインの味の感じ方は人それぞれ。自分がどう感じるかが大切。香りをかいだり口に含んだときに、どんな気持ちになるのかを基準に選べばいいし、そのときの自分の状態を分析して楽しむのも面白い」と。

なるほど。

体調によって美味しさの感じ方って変わってくるし、飲む時間帯や環境、合わせる料理によっても違うわけで、自分なりのペースと感性で楽しめばいいってことですよね。

ワインのテイスティングは難しそうと思っていましたが、それでぐっと気がラクになりました。

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フーバー厳選ワインセットを飲み比べ

イタリアとフランスのワインセット

今回、試飲したのはイタリアとフランスのワインセット。いずれもイタリアンやフレンチのレストランで採用されているものばかりです。

ざっくり言って、フランスワインならバターベースのフランス料理、イタリアワインならオリーブオイルベースのイタリア料理ということになりますが、南仏はオリーブオイル系、北イタリアはバター系だったりするので、今回は生産地の風土がポイントになってくるようです。

地図でワイナリーの位置を確認すると同時に、どんな料理が合うか思い浮かべながら試飲しました。

イタリアワインセット

ギルラン/シャルドネ

▲ ギルラン/シャルドネ (標準小売価格:2,376円)

イタリア北部のアルプスの麓、オーストリアにほど近いアルト・アディジェ地方の白ワイン。辛口。品種はシャルドネ100%。目の覚めるようなきりっとフレッシュな酸味があり、その後ほっとする味わい。

パスタならカルボナーラやキノコのクリームソース。チーズリゾットや鱒のバターソテーもいいかも。

ラ・ヴァレンティーナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ

▲ ラ・ヴァレンティーナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(標準小売価格:2,052円)

イタリア中部、アドリア海に面したアブルッツォ地方の赤ワイン。ミディアム・ボディ。品種は、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ100%。スパイシーで適度な渋みもあり、シャープですっきりとした味わい。

パスタならラグーソース。肉団子や仔羊のソテーも合いそう。

ブランカイア/キャンティ・クラシコ

▲ブランカイア/キャンティ・クラシコ(標準小売価格:3,780円)

イタリア中部、トスカーナ地方の赤ワイン。ミディアムボディ。品種はサンジョヴェーゼ、カナイオーロで、イタリアらしいワイン。果実味豊かでエレガント。まろやかな口当たり。

パスタならトマトソース。カポナータや牛肉のカルパッチョ、カツレツ、ステーキも。

イタリアのおつまみ

イタリアワインには、こんなおつまみが添えられていました。

  • サラミ(フィノッキオ/スピアナータ ピカンテ/ヴェネトソプレッサ)
  • 生ハム(ツアリーナ イタリア産プロシュート)
  • チーズ(ガロファロ モッツァレラ・ディ・ブッファーラ)
  • グリーンオリーブ

当然ですが、白ワインには、オリーブオイルをかけたモッツァレラチーズや生ハム。赤ワインには、生ハムやサラミがよく合いました。

オードブルとしてその土地のチーズやハムを用意しておくと万全ですね。

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フランスワインセット

シャンソン/ヴィレ・クレッセ

▲シャンソン/ヴィレ・クレッセ(標準小売価格:3,024円)

フランス内陸部ブルゴーニュ地方マコネーの白ワイン。辛口。粘土石灰質土壌畑のシャルドネ100%。フルーティーでほどよいミネラル感。同じシャルドネでもイタリアの「ギルラン」と比べると、酸味はやわらか。フレッシュで溌剌とした味わい。

牡蠣やシーフードサラダ、白身魚のフリットなどと。

シャトー・ダングレス/グラン・ヴァン・ルージュ

▲シャトー・ダングレス/グラン・ヴァン・ルージュ(標準小売価格:3,456円)

フランス・ラングドック地方の赤ワイン。元ボルトーの名門「ラフィット・ロートシルト」の醸造長がラングドックの地で造るハイクオリティー・ワイン。フルボディ。品種はムールヴェードル、シラー、グルナッシュ、カリニャン。バランスが良くエレガント。

ジビエや仔羊のロースト、豆と腸詰めの煮込みなどと。

シャトー・マルテ/レ・オー・ド・マルテ

▲シャトー・マルテ/レ・オー・ド・マルテ(標準小売価格:2.808円)

フランス、サント・フォア・ボルドー地方の赤ワイン。フルボディ。品種はメルロー100%。タンニンがしっかり感じられるわりにまろやか。ボリュームがあって奥深い芳醇な味わい。

牛肉の赤ワイン煮、ローストビーフ、鴨のコンフィなどと。

フランスのおつまみ

フランスワインにはこんなおつまみが添えられました。

  • 鴨むね肉のスモーク(マグレカナール)
  • チーズ(カマンベール/マンステール)
  • バゲットパン、ブラックオリーブ

白ワインにはカマンベールチーズ。赤のフルボディには鴨むね肉のスモークが非常に良く合いました。双方がとびきり美味しくなる組み合わせです。鴨の脂っぽさを赤ワインのタンニンが中和してくれるんですね。これいいわ。

おつまみは、チーズ、ハム、オリーブに加え、鴨のスモークをチョイスすればもう完璧でしょう。

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ベルメゾンからワインを買う

ワインのコルク

今回はレストランで採用されているイタリアワインとフランスワインを飲み比べたわけですが、ベルメゾンではそれらをセットにして販売しているので、1本ずつ購入するよりお得です。

他にも、和食に合うワインとかチーズ好きにおすすめとか、肉料理にあわせたいしっかり系赤ワインセットとかがあるので、用途に応じて選べますね。

ワインと料理

6本試飲してみてフランスワインセットの「シャトー・マルテ/レ・オー・ド・マルテ」が気に入ったので、早速購入して家でも飲んでいます。

合わせた料理は牛すね肉のトマト煮。赤ワインを入れて煮込みました。ばっちり!

ベルメゾンには、他にも気軽に飲めるリーズナブルなワインやスペインワインもあります。チェックしてみてくださいね。

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シニアソムリエに聞いたワインを楽しむためのコツ

伊藤啓介シニアソムリエ

ワイン飲み比べミニレッスンの講師はシニアソムリエの伊藤啓介さん。飲み比べの合間に披露される豆知識的雑談が面白くて、時間が経つのを忘れるほどでした。あふれ出る蘊蓄の中から、ワインを楽しむために役立ちそうなコツをQ&A形式でご紹介しますね。

■ランチとディナー。それぞれに適したワインは?

ランチに飲むワインならば、明るい場所で、白なら辛口、赤なら軽め。きりっとした柑橘系の辛口白ワインなら、気持ちがシャキッとすると同時にリラックスして、商談などがまとまりやすい。

ディナーに飲むワインならば、明かりを落とした場所で、白なら甘口、赤なら重め。森や土の香りの赤ワインなら、1日の疲れを癒やしてくれ、ゆったりと寛げる。

■赤ワインの飲みごろ温度は?

赤ワインの最適温度は17℃。あらかじめ冷やしておいて、グラスに注いでから室温にしていくのも1つの方法。冷やすことで渋みが増すが、渋さは油っこさを中和してくれる。温度が上がるにつれ、複雑な香りになっていく。その変化を楽しむのもあり。

■ワインを飲みながら愚痴は言いにくい?

ワインを飲みながらだと、ネガティブなことは言いにくくなる。ワイングラスで飲む姿勢に関係する。気取ったレストランやしゃれたグラスで飲んでる時に後ろ向きな話題はしたくないから。

■ワイングラスの形や大きさが違うのはなぜ?

シャンパングラスのような細身のグラスは、空気に触れる面が少なく、ぬるくなりにくい。赤ワインの大ぶりグラスは、空気に触れる面が大きく、温度が上がりやすいので、香りや味の変化が楽しめる。

それぞれのワインの良さを引き出すために、グラスの形や大きさは変わってくる。また、グラスが本格的だと、いいワインが入っているような演出もできる。

■ワインの表現はどうやってするの?

ワインの香りを嗅いで、まずなんの香りか想像する。花? フルーツ? 木や草? 花ならばどんな花? 白い花、南国の花、すみれ? そうやって絞り込んでいって描写する。次に口に含んで、どんな味? 酸味、塩味、苦み、甘さは?  とチェックしていく。香りを言うと「通」っぽい。

ただし感じ方は人それぞれ。ソムリエは職業として、記憶に残るよう形容しているだけ。一般の人は、自由でいい。次にワインを買うときの参考程度に。

■ワインに合う料理って?

基本的に赤ワインは肉、白ワインは魚と言われているが、色で合わせるのもあり。赤身に赤ワイン、白身に白ワイン。よって、鮭や鮪の赤身に軽い赤ワイン、豚や鶏の淡い色には白ワインといった具合。

(2018年6月「ワインを飲み比べて学び味わうミニレッスン」より)

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