セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

ポルボロン

ほろほろ崩れるアーモンドクッキー

ポルボロン

ポルボロン(Polvoron)は、スペイン・アンダルシア地方の祝い菓子です。クリスマスシーズンには欠かせません。口の中に入れると、ほろっと崩れる独特の食感。自宅で手作りするよりも、修道院や菓子店で買ってくることのほうが多いようです。昔風の素朴なお菓子です。

材料

【18個分】

  • 薄力粉……80g
  • アーモンドプードル……50g
  • バター……80g
  • 粉砂糖……40g
  • シナモンパウダー……少々

作り方

ポルボロン手順

  1. フライパンに薄力粉とアーモンドプードルを入れ、10~15分くらいかけて、ほんのりベージュになるまでから煎りする。
  2. ボウルにバターと粉砂糖を入れ、白っぽいクリーム状になるよう練り合わせる。
  3. ふるいにかけた(1)とシナモンを入れて生地をまとめ、ラップに包んで直径3cmの棒状にする。
  4. 冷蔵庫で30分~1時間ほど休ませ、生地がしっかりしたら厚さ1センチに切り分け、150度のオーブンで20分焼く。
  5. 粉砂糖(分量外)をまぶす。

ポイント&ヒント

ホロホロ食感なのは、小麦粉を煎るから

最初に薄力粉を煎って熱を通すことで、ほろほろの食感になります。生地はブロックに固めてから切り分けましたが、平らにのばして型でぬいてもいいですね。本来はバターではなくラードを使います。生地が余ったら、冷凍庫で保存するといいでしょう。

ポルボロンは修道院発祥のお菓子

スペインのお菓子の多くは、カステラの原型ビスコッチョのように、古くから修道院で作られていました。ポルボロンもそのひとつです。ポルボロンを2枚重ねて、キャンディー包みにすると、昔ながらの雰囲気がでます。

【参考】スペインのクリスマスとお菓子については、「スペインのクリスマスと『3人の王様』」ページで。

もうひとつのポルボロン レシピ

ポルボロン

薄力粉を少し増やし、粉砂糖ではなく上白糖にし、シナモンなしで作ったものです。薄力粉とアーモンドプードルの炒め時間は10分。ほろっとした食感はそのままにおいしくできました。

【材料】20個分

  • 薄力粉……100g
  • アーモンドプードル……50g
  • バター……80g
  • 上白糖……40g
  • 粉砂糖……大さじ1

【作り方】

ポルボロン手順

  1. フライパンに薄力粉とアーモンドプードルを入れ、ほんのりベージュになるまで10分から煎りする。
  2. ボウルにバターと上白糖を入れ、白っぽいクリーム状になるよう練り合わせる。
  3. ふるいにかけた(1)を加えて混ぜ、ラップに包んで直径3cmの棒状にする。
  4. 冷蔵庫で30分~1時間ほど休ませ、生地がしっかりしたら厚さ1センチに切り分け、150度のオーブンで20分焼く。
  5. 表面に粉砂糖をまぶす。

ポルボロン

粉砂糖は粉雪のようにふりかけても…。

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「マヨルカ」で買った赤ワインのポルボロン

ポルボロン

東京・二子玉川ライズにあるスペイン王室御用達グルメストア「パステリア マヨルカ(Mallorca)」で買ったポルボロンです。

そう、スペインではこんな飴包みで販売されているんです。

ポルボロン

開いてみると、こんなハート形。おしゃれですね。

スペインでは包みの上からぎゅっと握って、全体を固めてから食べたりするのですが、これはハート形なのでもったいないかな。

ポルボロン

口に入れるとほろりと崩れて、これこれ、これぞポルボロン。

バターとは違うラードのコクが感じられてとてもおいしい。ひょっとして、生地に赤ワインが練り込んであって、それがいい仕事をしてるのかもしれません。

さらに、アーモンドクラッシュの粒々が入っていて、ほろほろの中にかりっと感じる食感が新鮮でした。今度はこれを目指しましょ。

(2016/03/14)

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