バルで定番のタパス「マッシュルームのアヒージョ(Champiñones al ajillo)」。小ぶりの土鍋カスエラがなくても、フライパンで気軽に作れます。白ワインを入れてじっくりと蒸し焼きにするのがポイント。ガーリックオイルで煮る「アヒージョ」よりも、炒める「アヒージョ」のほうが、オイル控えめで簡単です。刻みにんにくをたっぷり入れて、後先考えずに食べましょう。
濃いめの味付けが、お酒のおつまみにぴったり。白ワインと良く合います。仕上げにお醤油をたらせば、日本酒やご飯にも合うおつまみになります。(トップ写真はお醤油を少し加えたものです)
マッシュルームは炒めると半分くらいに縮んでしまうので、出来上がりは意外と少量。倍の量で作ってもいいし、エリンギやしいたけなど他のキノコ類を混ぜてもいいですね。
アヒージョ(ajillo)はニンニク(ajo)風味という意味で、ニンニクを入れたオイルで煮たり炒めた料理です。以前は、オイルをたっぷり使った場合、オリーブオイル煮とかガーリックオイル煮と言っていましたが、今は「アヒージョ」という名で広まっていますね。
なので、このニンニクのみじん切りを入れて炒めたマッシュルーム料理も「チャンピニョン・アル・アヒージョ(Champiñones al ajillo)で、アヒージョなんです。同様に鶏肉のニンニク炒め(pollo al ajillo)もアヒージョです。ちょっとややこしいですね。
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