
節分に恵方に向かって巻き寿司をまるかじり、
っていうのは、近年広まった習わしですよねえ。
子どもの頃は、地域にもよるのかもしれないけれど、
そんなことしてなかったもの。豆食べてただけ。
先日、いきつけのスーパーに買い物にいったら、
この時期だからでしょうか、懐かしい桜でんぶをみつけました。
いつも置いてあるわけじゃないので、恵方巻き手作り派を
ねらっての仕入れなのかな?と、勝手に推測。
ふふ、それじゃ、買って差し上げましょう。(えらそ〜)

桜でんぶって、ピンク色がきれいで甘じょっぱいんですよね。
これ自体はあまり好きではないのですが、巻き寿司に入れると効果絶大。
彩りがよくなるし、甘辛さが他の具同士をうまく結びつけて
おいしい巻き寿司になる・・・ような気がするのです。
ま、わたしにとっては母がよく作っていた巻き寿司を思い出す
懐かしのアイテムだったわけで、この桜でんぶを入れて
昔の味を再現したくなったのです。
用意した具は、しいたけ、紅ショウガ、桜でんぶ、卵焼き、
かんぴょう、きゅうり、えび(穴子)の7品です。
(ほんとはえびじゃなくて、焼き穴子なんですが、なかったので)

派手さはないけれど、これが組み合わさるとうまうまなんです。

具をのせたら、一気にくるっと巻き込みます。

よしよし。
って、ちょっと桜でんぶが少なすぎたかな?
思ったほど断面にピンク色が出ませんでした。
ま、まるかじりじゃあ、そういうのは気にならないか。
これは普通に8等分していただきましたが、
目立たなかったものの桜でんぶのおかげで、ちゃんと、
かつて食べてたうちの巻き寿司の味になっていました。
しみじみ、じんわりおいしかったよぉ。
当日は黙って1本まるかじり・・・
は、たぶんしない。せいぜい半分ですかねえ。
2011年の吉方位は南南東だそうですよ。
まるかじりしてもしなくても、いっぱい福が来ますように♪

昔ながらの恵方巻き(巻き寿司) レシピ
【材料】3本分
・米 2合
・だし昆布 4cm角ぐらい
・海苔 3枚
<合わせ酢>
・米酢 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・塩 小さじ1
<具>
・しいたけ 3枚
・かんぴょう 3本(20g)
・卵 3個
・きゅうり 1本
・桜でんぶ 大さじ3
・えび(ブラックタイガー)6尾
・紅しょうが 少々
【作り方】
1)すし飯を炊いているときに、具の用意をする。
2)巻きすの上に軽くあぶった海苔を置き、手前1cm、向こう側2cmあけてすし飯を均一にひろげ、手前から1/3の位置に具をのせる。
3)海苔の向こう側2cmの部分を水で濡らし、具を指でおさえながら巻きすをぐっと押して一気に巻き込み、全体をぎゅっと握って整える。
<すし飯>
1)通常よりもやや少なめの水にして、だし昆布を入れてご飯を炊く。
2)だし昆布を取り出し、合わせ酢をまわしかけて、うちわであおぎながら手早く、ごはんを切るように混ぜる。
<具>しいたけとかんぴょうの含め煮
1)干ししいたけは水でもどして細切り。かんぴょうは水に浸してもみ洗いした後、10分ほどゆでておく。
2)鍋に(1)としいたけの戻し汁(1/2カップ)とかんぴょうのゆで汁(1/2カップ)を入れて一煮立ちさせ、しょうゆ(大さじ2)、さとう(大さじ2)、酒(大さじ2)で調味し煮詰める。
<具>えび
えびは殻をむいて、しいたけとかんぴょうを煮ている鍋に入れてさっと火をとおし、引き上げてみじん切りにする。
<具>卵焼き
1)卵を割りほぐし、砂糖(大さじ1)、塩(小さじ1/2)、旨み調味料少々で調味し、厚焼き卵をつくって、1cm角ぐらいに細長く切る。
<具>きゅうり
きゅうりは、縦に4〜6等分に切って軽く塩をしておく。