チーズフェスタ2010に行ってきた!

これ、チーズフェスタ2010のガリシアチーズ紹介で実演された
オープンオムレツです。パンとチーズが入ってボリュームたっぷり。
トマトとピーマンで彩りもきれいですね。

そう、東京・ベルサール原宿で開催された
チーズフェスタ2010に行ってきたのです。

11月11日のチーズの日に合わせて11、12日と2日間あり、
出かけたのは12日の午後。
14時から「スペイン・ガリシアのチーズ紹介」セミナーがある
というので、それを目指して出かけました。

チーズフェスタ自体はもう19回目なのですが、わたしは初めての参加です。

ガリシアチーズの実演と試食

会場のベルサール原宿に到着したのは13時50分ごろ。
受付でチーズフェスタの小冊子と試食券(無料)をいただいて
にんまりするも、会場は人がいっぱいです。

目当てのスペイン・ガリシア州経済開発公社による
スペインチーズ紹介コーナーもすでに席は埋まり、
立ち見ならOKという状況でした。

同時間帯には、メインステージでマロンさんによる
「チーズでおいしい夕ごはん」も開催されるというのに、
えらい人気です。

時間になって登場したのは、スペイン料理研究家のおおつきちひろさん。
わたしがスペイン料理にのめり込むきっかけとなったレシピ本
タパス―みんなでつまむスペインの喜び」や
スペイン 熱い食卓」などの著者で、
渋谷「サン・イシドロ」のオーナーシェフです。

うわ~、来てよかった。

今回は、スペイン・ガリシア州のチーズの紹介ということで、
「テティージャ」「アルスア・ウジョア」「サン・シモン」と
「セブレイロ」(現物なし)の4種類が紹介されました。
いずれも保護原産地呼称(DOP)の牛乳製チーズです。

テティージャ」(写真・左)は円錐形。
 ガリシアの中で最も有名で、口当たりの良いミルキーなチーズ。

アルスア・ウジョア」(写真・中央)は、
 伝統的にガリシアチーズといえばこのチーズのこと。

サンシモン」(写真・右)は、テティージャよりも
 とんがった円錐形で樺の薪でスモークされたチーズ。

この中から「アルスア・ウジョア」を使った簡単なタパス4品が
紹介されました。

1)ピンチョス
ボロニアソーセージとチーズ、黒オリーブを楊枝で刺し、パセリをふる。

2)パンタパス
パンの上に、トマト、チーズ、アンチョビ、緑と赤のピーマンを飾り、
オーブントースターでチーズがとろけるまで焼く。
(四角く切ったときに出る端っこチーズを利用したもの)

3)チーズのオイル漬け
チーズを角切りにして、オリーブオイル(90ml)、
ワインビネガー(15ml)、黒粒こしょう(小さじ1)、
にんにく(1片)、タイム(3枝)の液に2~3日漬け込む。

そして冒頭写真の
4)パンとチーズのオープンオムレツ
卵を溶きほぐし軽く塩味をつけたら、油をひいたフライパンに流し入れ
緑・赤ピーマン、プチトマト、バケットパン、チーズを
上からバランス良く飾り、チーズが溶けるまで焼く。

これらをおおつきちひろさんが実演しながら、
軽妙なトークで次々に紹介してくれるのです。
パワフルで機転がきいて楽しくてステキな方。
時々笑いもとりながら、ポイントはきっちり教えてくれて、
あっという間の30分でした。

ここでは、最初のピンチョスが試食できました。

アルスア・ウジョアはむっちりしていて、クリーミーでありながら、
ハードチーズのようなコクがあって、
食べたときはそんなに個性があるようには感じないのだけれど、
他のチーズと食べ比べると、その濃さや違いがわかる魅力的な味でした。

そのままでもおいしいし、料理にも色々使えるし、買って帰らなきゃ。

と思っていたのに、ここで紹介されたガリシアチーズは、
会場では販売されていませんでした。

残念。すごーく残念。

各国チーズの試食とチーズ料理の実演

無事、ガリシアチーズの紹介が見られたので、
その後は各国チーズを試食してまわることにしました。

無料試食券は4枚綴りになっていて、
A~Dブースごと1品ずつ試食できるようになっています。
時間帯によって、試食できるチーズは違うのですが、
わたしが食べたのは次のとおり。

【Aブース】
(アイルランド、オーストリア、ギリシャ、ニュージーランド、フランス)
フランスの「チャームドフランスブリー」
白カビタイプでクリーミー、
カマンベールチーズをしっかりさせたような食感。
口の中でとろけて、穏やかなコクのある味わい。

【Bブース】
(イギリス、オランダ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー)
イギリスの「ホワイトスチルトンマンゴー&ジンジャー」
マンゴーのピールが入ったセミハードタイプで
甘くさわやかな味わい。
濃厚なフルーツチーズケーキといった感じ。

【Cブース】
(アメリカ、イタリア、オーストラリア、スイス、スペイン、ポーランド)
イタリアの「ゴルゴンゾーラ」
お馴染みの青カビチーズ。大好き。

【Dブース】
(日本)
クラフトフーズジャパンの
フィラデルフィアクリームチーズ6Pブラックペッパー
クリームチーズに黒こしょうが入ったもの。

と、一口ずつではありますが試食ができました。
途中、ワインが欲しくなって、ドリンクコーナーで、
チリワイン(300円)を1杯。

それにしても、販売ブースに置いてあったスペインチーズは、
マンチェゴとイベリコキューブだけ。少な~い。
スペイン独自のチーズはいっぱいあるのになぁ。
大手流通にのってないからかなぁ。

とスペインチーズに関しては少々不満ながらも、
他国や国産のチーズは充実していたので、
各ブースでチーズを試食した後は、
スモークチーズを使ったチーズケーキの実演を見て、
各種チーズ資料をいただき、会場を後にしました。
なんだかんだで2時間くらいはいたでしょうか。

ああ、楽しかった! おいしかった!
ごちそうさまでした。

メインステージやセミナースペースではギター演奏があったり、
料理の実演があったり、1日中ずっとイベント続き。
チーズはもちろんチーズナイフなどの道具や本も販売されていて、
相談コーナーまであるチーズフェスタ。試食も嬉しかったなあ。

来年もあるかな。
また都合をつけて行きますよ〜。

【関連リンク】
「チーズフェスタ」サイト
スペインチーズ購入レポート

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