セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

かぼちゃの煮物をスープと春巻き揚げに

2019年9月24日 更新 2010年10月公開

かぼちゃ

ハロウィンが近づくと、やたら南瓜料理が目につくようになりますね。最近は坊ちゃん南瓜のような小さめのかぼちゃを利用して、中をくりぬき、グラタンにしたりプリン液を詰めてデザートにしたり、おしゃれな料理が増えました。

このかぼちゃは田舎の家庭菜園でとれたもので、品種はよくわからないのだけれど、スープにするとおいしいよってことで送ってくれました。

これを、煮て、潰して、スープにして、餡にして揚げて…と三段活用してみましたので、ご紹介しますね。

薄味の煮ものにする

かぼちゃを煮る

かぼちゃを切ってみると、夕張メロンのようにきれいなオレンジ色。いきなりスープにするのもなんなので、適当に切って煮物にします。味付けは、酒、みりん、薄口醤油。

かぼちゃの煮もの

ほっこりというよりは、しっとりとした舌触り。やわらかくて、すぐに崩れてしまいます。なるほど、だからスープにって言われたんだ。

かぼちゃスープ

かぼちゃの煮ものをつぶす

はいはい、それじゃあとりあえず、つぶしますよ。柔らかいからつぶすのも簡単。

で、半分はスープにいたしましょう。味は付いているのでミルクで伸ばすだけです。ふつふつと煮立ったら、カップに注いでパセリを散らします。

かぼちゃのクリームスープ

ドライパセリなので、色が今ひとつ美しくありませんが、まあ、こんなもんでしょうか。

かぼちゃの春巻き揚げにする

かぼちゃをつぶして春巻きで巻いて揚げる

もう半分は、春巻きで包んで揚げ物にしましょう。中にクリームチーズを忍ばせます。端を水溶き片栗粉でくっつけて、中温で揚げますよ。

中身はもう加熱してあるので、皮がきつね色になればいいだけなのですが、あまり強火だとぷっくりと揚がらないので、やはりある程度は時間をかけなくちゃね。

春巻き揚げ

はい、できあがり。ビールのおつまみにぴったりです。3段活用というほどのもんじゃないけど、まあ3品できたってことで。

ハロウィンに何を作ろうかと迷ったら、こんな3段活用もおすすめです。ほこほこ南瓜でもしっとり南瓜でもそれに応じて美味しいスープ&春巻き揚げができますよ。

関連レシピ

かぼちゃのスパニッシュオムレツ

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