セニョーラ・あ〜の気ままな食卓

長まめ(ササゲ)の炒め煮

2022年6月10日 更新 2011年9月 公開

長まめの炒め煮

長まめって「ささげ」のことなんですね。小豆に似た豆のササゲは見たことがありますが、サヤ付きは初めてでした。

ほんとに長い。30cmはあります。

長いササゲ

長さを生かした料理にしたいところですが、長いままだと食べにくそうなので、結局4cmぐらいに切って、小松菜と同様ニンニク炒めにすることにしました。

ニンニク炒めはうちの定番で、サヤインゲンでもよく作ってるんですよね。でも、炒めただけでは、柔らかくならないかもしれないので炒め煮で。

長まめを切る

というのも、さやを切っている段階で、中から未熟な豆じゃなくて、けっこうしっかりした豆が出てきたんです。煮えにくそうだけど、大丈夫かしら?

さやの中に豆

と思いつつ、そんときゃ柔らかくなるまで煮ればいいじゃんと。

にんにくのみじん切りを入れる

まず、にんにくのみじん切り。

オリーブオイルで炒める

オリーブオイルで軽く香りが立つ程度に炒め、長まめを入れます。全体に油がまわったら、白ワイン(日本酒)を入れて、水をひたひたに。

柔らかくなるまで煮て、塩・こしょうで仕上げます。

あっさり炒め煮

味見をすると、うま~い。

さやの中の豆も意外にもすぐに柔らかくなってほこほこに。くせもなくて、ワインにもビールにも日本酒にも合う炒め煮ができあがりました。

長まめっておいしいのね。サヤインゲンよりいいかも。

でも、なに? きょうはごはんに合うおかずにしてほしい?

ならばと、5倍濃縮の万能だしつゆ「味どうらくの里」をちょいと足し、あったかご飯にもあう炒め煮に作りかえたのでした。

醤油味の炒め煮

また別の日には、長まめを2本残しておいて、てんぷらにしました。

長まめの天ぷら

おいしかった。

長まめをどう調理しようかと迷ったら、炒め煮や天ぷらにしてみてくださいね。

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